平和学習-基地が作った街の生活文化をリアルに考える
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「After1945」というキーワードを元に今へつなげる平和学習
沖縄の平和学習の主流は、戦跡や資料館、語り部などを通して平和を学ぶ「過去を知る平和学習」(戦跡と資料館)ですが、 私たちが提案するのは、沖縄市でしかできない新たな形の「体験型平和学習」で、日米安保条約による米軍基地の恒常化が地域の暮らしにどういう影響を与えているのかを体感していただくプログラムです。これを一言で説明すると体験型の平和学習であり、テーマは「今ここにある戦後」(基地と暮らし)です。
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基地のまちKOZAを歩く
コザ・インフォメーションセンターが提案する平和学習体験プランでは、次の3点を重視しております。
(1) 自ら行動すること
(2) 自ら考えること
(3) 答えは一つではないこと
日々街の姿が変化する現在進行形の体験型平和学習を取り入れていただくにあたっては、各高校の実情に応じて半日プラン、1日プランなどを組み合わせたオリジナル展開が可能です。 -
1時間~2時間プラン・基地から派生したもの
(1)本土復帰前夜~コザ暴動の地を歩く(1時間~2時間)
(2)世界の紛争地帯~イスラエル・ガザ地区とコザ(1時間~2時間)
(3)ドル体験~日本の中のアメリカ文化(1時間~2時間)※要事前学習
(4)基地と音楽~音市場バックステージツアー(約1時間)
(5)軍用地主~故郷は基地の中(1時間~2時間)
(6)多文化共生~チャンプルータウンを歩く(約1時間)
(7)基地のある街~ヒストリートで学ぶ(約1時間) -
お問い合わせ
(一社)沖縄市観光物産振興協会 コザ・インフォメーションセンター
〒904-0031 沖縄市上地1-1-1
TEL:098-989-5566
FAX:098-989-5567
HP:http://kozanavi.jimdo.com/
修学旅行体験プログラム担当:古田和江/正木ひかる/瑞慶覧未来